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直結切り替え工事

配水管の圧力でご家庭の蛇口まで水を送る方式です。

これまでは、給水可能な階数を3階までとしていましたが、一定の圧力が確保できる場合、4階以上の建物へも直圧直結給水が可能となっています。

直圧直結給水方式の場合、受水槽の点検や清掃といったことが不要になるほかポンプが不要になる場合はメンテナンス代や電気代が節約できます。


事例紹介

既存の受水槽です。 直圧直結で給水する為不要になります。

階段したにある既存の給水ポンプです。 同様に不要になるので撤去します。

水道メーターからポンプの吐水口の配管まで 接続するために切り込みを入れてます。

配管を埋める場所をハツリ出します。

接続して埋設し表面はモルタルで補修します。

今までポンプから出ていた吐水口の配管と 接続します。これでポンプを経由しないで 給水することになります。

各階のメーター廻りの配管は腐食(写真の 既存の赤いバルブの接続部品は緑色に 腐食してます)のため新しく交換します。

完成後です。 漏水の危険性はなくなりました。

ポンプがあった場所です。撤去して埋設部は モルタルで補修しました。

架台を残して受水槽は撤去しました。 ご予算しだいでは架台を撤去して 有効スペースとして使うことも可能です。

水道メーターから直圧直結した給水管を埋設し モルタル補修して完成です。

配水管の圧力だけでは届かない高層の建物に、増圧ポンプを設置し、圧力を加えて水を送る方式です。

増圧給水設備は受水槽よりもコンパクトなため、省スペースで¥や土地の有効利用が図られ、電気代などの維持費も安く省エネルギーにもなります。


事例紹介

1Fの水道メーターからの配管を 増圧ポンプに接続するため ハツリ出して新規に配管します。 メーターボックスの上に見えるのは メータ-バイパスユニットです。

メーターバイパスユニットと 新規の給水管を配管し、埋め戻しました。

モルタルで補修します。

タイル補修した後です。

水道メーターからの配管を増圧ポンプ ユニットに接続し各戸に給水する配管 を各階へと伸ばしていきます。

給水管を壁に這わせて支持し、上階に 立ち上げて行きます。 外部はステンレスで保温します。

階段室を利用して上階へと伸ばしていきます。

各階のエレベーター前で各戸のPSに 配管を飛びこませます。 配管は保温します。

各戸のPS内のメーター廻りは腐食が激しい ので新規に交換します。

既存メーターを撤去し、メーターユニットを 取り付けます。

メーターユニット設置後です これで漏水の可能性はなくなりました

各階から出た配管を 壁に這わせて屋上まで配管を伸ばします。 こうやって上階へと給水管を伸ばしていきます。

屋上ではエア抜きの為吸排気弁を 設置します。 以上で1階の水道メーターから、増圧 ポンプユニットを経由して各階の 住居のPS内に接続、PS内ではメーター ユニットに交換して各階の住居に 接続しながら、最上階の吸排気弁まで 配管します。